最近は気温の変化も大きく体調を崩される方が多くいらっしゃいます。
その中でも特にお悩みで多いのは「頭痛」です。
よくみなさん「片頭痛なので…」とおっしゃる方が多いですが、頭痛にも種類があることをご存知ですか?
まずはその説明からしていきます!
頭痛には命にかかわる重篤なものから、日常的に起こりやすい慢性頭痛まで様々なものがあります。
その中でも本日は日常的に頭痛を感じている方に向けての慢性頭痛の種類についてお話しします。
・緊張性頭痛
大半の頭痛はこの頭痛に分類されます。
「ずきずきとする」「こめかみのあたりが痛む」「締め付けられるような痛み」「首から肩にかけての肩こりもひどく感じる」
このような表現をされる方はこの緊張性頭痛の可能性が高いです。
これは筋肉の緊張によって神経を刺激することによって引き起こされます。
血流の悪さが頭痛を引き起こす要因となっています。
・片頭痛
「片側だけに起こるから、これは片頭痛だ」と感じている方は要注意。
緊張性頭痛も片側に起こる場合がありますし、片頭痛でも両側に起こる場合もあります。
片頭痛の痛みの特徴は「どっくんどっくんと痛みが拍動性」「頭が動くと痛みが増す」「吐き気がする」などの症状があります。
片頭痛が起きる理屈はいまだにはっきりとわかっているわけではありませんが、神経伝達物質がこめかみ付近にある神経を刺激することで血管の拡張が起きると頭痛発作を引き起こすといわれています。
・混合型
頭痛の種類をいくつか症状としてかぶっているタイプの方もいます。
日によって緊張性頭痛、日によって片頭痛…など体調などにもよって状態が変わる頭痛を混合型と呼びます。
・そのほかの頭痛
上記2つの頭痛以外にも「群発性頭痛」「薬物乱用性頭痛」などもあります。
これらは一般的に確率としては低いものにはなりますが、なっている患者さまもいらっしゃいます。
たかが頭痛、されど頭痛ですがその程度は様々。その症状も様々。
長引く頭痛や付き合いの長い頭痛は自分で判断せず正しい診断と正しい対処を学ぶことで上手に付き合っていける可能性は十分にあります。
自分の頭痛はなんだろう?と思った方はまずは医療機関に相談してみてください!
・緊張性頭痛の場合
このタイプには体の血流を良くすることが頭痛の改善に役立ちます。
ご自身でできる対処法は「体を温めること」です。
目元や首元を温めたり、首や肩の筋肉のこりを感じる場合はほぐすことも重要です。
なので、当院で受けられる鍼灸マッサージは特に効果的です。
・片頭痛の場合
このタイプは血管が拡張していることで起こる頭痛のタイプなので、緊張性頭痛とは逆に「患部を冷やすこと」で症状が緩和されることが多いです。
また片頭痛の場合多くは誘発する要因があります。
光や匂い、カフェインや女性の場合はホルモンバランスなどです。
自分がどういうときに片頭痛発作が起こるかを把握し、それらから遠ざかることも大事になってきます。
そしてどちらも共通して言えるのは
であるということです。
ストレス過多な状態の体は常に緊張状態であり、過度な自律神経の活発化によって様々な体の調子を崩してしまいます。
緊張性頭痛も片頭痛もストレスを緩和させて体の状態を良くしておくことで、その症状自体が収まる可能性が高くなってきます。
ストレス緩和のためにも、頭痛が出てくる前にリラックスして体をほぐしておくことでご自身の頭痛と上手に付き合えるようなコンディション作りがとても大事になりますので、定期的にお身体のメンテナンスをしてあげましょう。
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