小学校1年生から野球をやっていたが怪我が多く、強豪高校への入部を断念。その一方で、バッテリーを組んでいたキャッチャーは自分が断念した野球部に進み、甲子園優勝をする。「怪我がなかったら、同じ舞台に立っていたかもしれない」という歯痒さがきっかけで、 怪我で能力を発揮しきれないアスリートのサポートをしたいと考えるようになり、幼いころから通っていた整骨院の先生を志す。 日本体育大学に在学中、選手としての道も諦めきれず軟式野球クラブチームの日本代表としてプレーする。 アスリートをサポートする中、体の状態は良いのにパフォーマンスを発揮できない場面に直面したことがきっかけでメンタル面の研究を始め、メンタルコーチの道へ。 スポーツクライミングやプロ野球、サッカー、体操、陸上、卓球、相撲、ライフセービングなどの日本代表選手や日本代表チームを「メンタル」「フィジカル」両面からサポート。サポート選手は複数人、東京五輪日本代表に内定し、メダリストを輩出。