「むくみ」とは、体内の液体が適切に流れないことによって、肌が膨れ上がって腫れを引き起こす現象のことを指します。通常、足や腕、顔などの具体的な部分に見られますが、全身にわたって起こることもあります。むくみは、代謝の乱れや運動不足、塩分の多い食事などの生活習慣などによって引き起こされることがあります。
利尿作用のあるアルコールの大量摂取や、加工食品・調味料などに多く含まれる塩分は体内のナトリウムの濃度が高まり、水分が体内に溜まりやすくなります。その為浮腫みに繋がりやすくなるので注意が必要です。
運動不足は筋肉を使わないため血液のポンプ作用が弱くなってしまったり、代謝が落ちることで汗をかきにくくなるので、静脈やリンパ管の流れが悪くなりむくみを引き起こす原因になります。
長時間の立ち仕事や座り仕事は長時間同じ姿勢でいることにより、足の静脈の流れが悪くなり、むくみが起こりやすくなります。
疾患による浮腫も考えられます。例として、下肢静脈瘤(静脈内の血液が逆流して溜まることによって足のむくみを引き起こす)、腎臓疾患(腎臓が正常に機能しない場合、体内に余分な水分が溜まりやすくなりやすくなる)などがあげられ、身体の循環が悪くなることで心臓疾患も考えられることがあります。
同じ姿勢でいる時間が長い
冷えやすい服装でいることが多い
食事はコンビニや外食で済ませることが多い
【適度な運動習慣やストレッチ】特に意識して頂きたいことは、股関節をしっかり動かすことです。股関節はリンパがあり下半身への血流の元栓となるところ。歩いたり、股関節周りを伸ばしてあげることで元栓を緩めてあげましょう。また、ふくらはぎは足から心臓に血液を送るポンプ作用がありますのでほぐしたり、カーフレイズなどのエクササイズが効果的です。
水分は取りすぎても少なすぎても良くありません。適切な摂取量は年齢や生活レベルによって多少の違いがありますが、1日1.5ℓは摂取できると良いです。飲み方は「少量をこまめに」飲むようにしましょう。お茶・コーヒーなどは利尿作用が含まれているため、出来るだけお水を飲むように心がけましょう。
長期的なむくみは、血流障害を引き起こすため疼痛や不快感を引き起こし肌質の悪化を引き起こす可能性があります。浮腫みが強くなると神経や血管が圧迫され痛みや痺れを強く出ることもあります。また長期的なむくみは、生活習慣の原因ではなく疾患が疑われますので、ある程度改善できる生活を取り入れているのにもかかわらず症状が一向に変わらない・悪化している場合は速やかに医師の診察を受けることをお勧めいたします。
むくみ改善のためにセルフケアを行っているが症状を繰り返してしまう方
むくみにより痛みや痺れを伴ってしまっている方
肌質の悪化を伴っている方
アリエス整骨院 恵比寿 では「トップアスリートも来院される本格施術」を行なっています。当ページでは、実際に当院の治療家が施術の事例を掲載しています。
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